ビジュアル・スウィッシュとは、過去の嫌な体験の出来事のイメージを望ましいイメージへ変化させるテクニックの事です。このワークにより、過去の体験による、不快な感情を消去させる事ができます。
ビジュアル・スウィッシュのワークの手順は、以下の通りです。
1、過去における忘れたいような嫌な体験を思い出す。そして、その体験を代表システム(VAKモデル)で言語化する。
2、そして、一度気持ちをリセットする為に、「今朝の朝食は?」などの質問をし、ブレイクステートをする。
3、1における出来事において、本来であれば望ましい状態をイメージする。
4、セラピストは、クライアントの眼の前に手をかざし、望ましい状態をモノクロでイメージします。そして、その絵が点になるくらい遠ざける。
次に、左手を顔の前に持ってきて、1、の出来事を一枚の絵にして、カラーの状態にし、クライアントの目の前にあるセラピストの左手にイメージする。そして、「シュッー」という掛け声とともに左右の手を前後に入れ替える。
5、嫌なイメージは、モノクロになり飛んで行き、良いイメージはカラーの状態で目の前に飛んでくる。
6、そして、4~5の流れを繰り返す。
7、1の出来事を再び思い出し、感情・感覚の変化があった事を言語化する。
NLP(神経言語プログラミング)におけるビジュアル・スウィッシュは、サブモダリティーを変化させる事により、記憶に付随した感情を変化させる事ができます。
ワークを行う際は、
・嫌な状態と望ましい状態の2枚のイメージをする。
・絵の位置に注意し、距離を十分に取る。
・手を入れ替える速度を、早すぎず遅すぎない速さで行う。
・クライアントは息を吐き出すときに、嫌なイメージを吹き飛ばすような感覚で息を十分に吐き出す。
以上の事に注意し、ビジュアル・スウィッシュを行うと、とても効果的です。
※注意※
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