アイ・パターン(アイ・アクセシング・キュー)とは、目の動きをもって視覚、聴覚、身体感覚に脳がアクセスする際に、行われる眼球の動き方の事をいいます。眼球は脳の近い所にあります。ですから、脳の動きは眼球の動きとして、出てくる傾向があります。
例えば、眼球が上方向を向いた場合は視覚、眼球が左右を向いた場合は聴覚、眼球が下方向を向いた場合は身体感覚に関係する思考をしていると捉える事ができます。また、左側(左上、左水平)に眼球を動かした場合、構成・想像をしており、右側(右上、右水平)に眼球を動かした場合、想起・記憶をしています。
利き手によって、そのパターンが変わる事もありますが、大抵はこういった眼球の動きをします。
NLP(神経言語プログラミング)では、アイ・パターン(アイ・アクセシング・キュー)の考えを持って、相手の眼球の動きを観察し、相手の考えている事を知る事を通して、商談やセールスにおいて高い成果を発揮する事が可能です。
例えば、NLP(神経言語プログラミング)では代表システム(VAKモデル)について学びます。アイ・パターン(アイ・アクセシング・キュー)と代表システム(VAKモデル)を組み合わせて使うことで、コミュニケーションを円滑にすることができます。
セールスや商談でクライアントの眼球の動きを見て、代表システム(VAKモデル)の優位タイプを想像します。そして優位タイプにペーシングした言葉を投げかけます。すると優位タイプにペーシングしていないときと比べて相手の反応が良くなる為、信頼関係を築きやすくなり、話もしやすくなります。
もしも、クライアントの優位タイプが想像と違っていても、他の優位タイプの言葉に修正することで、商談やセールスにおいて高い成果を発揮する事が可能です。
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