アンカーとは、五感から得る情報が引き金になり、感情や反応を呼び起こす事です。
私たちの日常にもアンカーが多く存在します。
例えば、高校時代によく聞いていた音楽を聴く事によって、当時の記憶がよみがえったり、過去に行った事のある場所に行くことで、その時の楽しかった記憶や感情が蘇ったりします。このようにアンカーされたものは望んでいてもいなくても、条件がそろうと発動します。
NLP(神経言語プログラミング)では、目標達成や幸せで豊かな人生を送るためにアンカーを活用します。その為のスキルを「アンカリング」といいます。そしてここではアンカーについてご紹介致します。
アンカーとは、体験・感情・五感の刺激がセットになっています。過ぎ去った体験は記憶になりますので、思い出す時は記憶のイメージとして引き出されます。また、イメージと感情はつながっていますので、五感の刺激がきっかけとなり記憶のイメージと当時の感情が引き出されます。
NLP(神経言語プログラミング)では、このつながりを活用して、意図的にリソースフルな状態を作り出します。また、NLP(神経言語プログラミング)のスキルやワークを通して、マイナスの感情・反応・行動を引き起こすマイナスのアンカーを変化させたり取り除きます。
では、イメージしやすいようにアンカーの例を少しご紹介します。
・大好きなデザートを食べると幸せな気分になる
・クリスマスソングを聞くと過去のクリスマスデートを思い出し悲しくなる
・姿勢を良くすると気持ちが引き締まり前向きになる
・ある人(苦手な人)の前に立つと、過去の嫌なイメージと感情が湧き上がる
・車に乗るとリラックスして、楽しい気持ちになる
・過去に似たような場面に身をおくと、当時を思い出し気持ちが引き出される
などです。
良いアンカーも望んでいないアンカーもありますが、先程もお話した通りNLP(神経言語プログラミング)では、意図的に良いアンカーを作り出しながら、望んでいないアンカーを変化させたり取り除くことができます。それだけでも人生はより良く変化し、望んでいる結果を出しやすくなっていきます。
※注意※
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